母乳は血液から作られています。どのような行程で作られているのでしょうか?
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母乳はなぜ白い?
母乳の原料はママの血液
母乳は、乳腺房と呼ばれる乳腺組織の一番奥のところで作られています。
母乳は、ママの血液を原料にして、母乳を作っています。血は赤いものですが、なぜ母乳になると白くなるのでしょうか。
ママの血液から赤ちゃんの発育に必要な成分が入ると、そのまま乳腺房に取り入れたり、乳腺細胞で新しい成分に合成したりして、母乳へと分泌されます。
この時のアミノ酸という成分が、母乳のたんぱく質の主成分であるカゼインに合成され、さらにカゼインがたくさん集まって、カゼインミセルという小さなかたまりを作ります。
このカゼインミセルというのが、母乳が白く見える正体です。
(参考:すこやかねっと「母乳の神秘に迫る」)
さらに、出始めた時の母乳と、終わりかけの母乳でも成分が違うそうです!前菜から主菜、デザートまでフルコースだそうです!もちろんママが食べた食べ物によっても味が変わるそうです!面白いですね。
初乳とは
生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳によっても、感染から守られるのです。生まれた直後にお母さんが分泌する母乳は黄色で透明にちかく、あとに続くいわゆる母乳とはことなります。これを初乳とよび、あとから出る母乳を成乳とよんでいます。初乳の成分をみると、いわゆる母乳とくらべてたんぱくが多く、脂肪や糖は少ないのです。たんぱくの大部分はグロブリンであり、しかもIgAという特殊な分泌型免疫グロブリンがほとんどなのです。
(小林登文庫わが子を守る母親の免疫抗体より引用 )
産後はじめて出る母乳の事。黄色いクリーム色のような色をしています。下記に書いてあるIgAという免疫物質が通常の母乳の10~20倍も含まれています。無菌状態で生まれてきた赤ちゃんには、この初乳がとっても大切なもので、これがあるために6ヶ月間は病気をあまりしません。
ちなみに、分娩後すぐに初乳を飲ませたママは、52%だそうです(たまごクラブ2004年2月号P27より)。
私は分娩後すぐに初乳を飲ませませんでした。そういう産院ではありませんでした。産後3日目までおっぱいが張らなかったので、「張る」ってどういう事?のように懐疑的でした。母乳が出るまではミルクを与えていましたが、今考えてみたらそんなに与えなくても大丈夫なのですね(赤ちゃんは生まれてすぐに母乳を与えなくても大丈夫だそうです)。3日目の朝突然ガチガチのおっぱいで目が覚め、脇を伸ばすのも辛いほど張るようになりました。
初乳と成乳の成分比較
分娩後4~5日目の母乳は初乳といい、分娩後10日以上経過した母乳を成乳といい、成分が異なります。
初乳の味は、感じられないか、甘味はなくかすかな塩味がするそうです。
| 初乳(分娩後4~5日目) | 成乳(分娩後10日以上経過した母乳) | |
|---|---|---|
| 特徴 | 濃厚で黄味がかっている | 白色でさらっとしている |
| 成分の比較 |
たんぱく質とミネラルが多い。 脂肪や糖質が少量。 免疫物質や酵素類が多く含まれている。 |
たんぱく質は分娩日数が多くなるにつれて少なくなる。 乳糖や脂肪分はやや増加する。 |

